ていねいな説明

患者さんに理解していただくために、さまざまな視点から詳しく説明を行います

患者さんに理解していただくために、さまざまな視点から詳しく診断・説明を行います

当院では、患者さん一人ひとりの口腔内の状態を正確に把握し、最適な治療とメインテナンスを提供することを目指しています。

ご自身の検査結果から現状と将来を把握し、歯科医師と同じ危機感を持つことが、健康維持には欠かせません。

歯科医院はあくまで伴走者であり、患者さんご自身が口腔健康管理に積極的に取り組むことが重要です。メインテナンスは患者さんの協力なしには成立しません。必要な予防策をしっかりご理解いただき積極的に参加をしてください。

各種資料の配布

検査結果やむし歯や歯周病について、予防の大切さなどの各種資料をお渡ししています。ビジュアルでご覧になることで、より理解を深めていただくことができます。

検査データの開示

当院では、位相差顕微鏡で口の中の細菌の状態を実際に患者さんに確認していただきます。また、各種評価ソフトを使ったリスク評価を行い、患者さんと一緒に予防プログラムを作っていきます。

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡

細菌は無色透明なため、普通の顕微鏡でははっきりと見えません。位相差顕微鏡は、光のズレを利用して生きた細菌をはっきりと見えるように特殊な加工がされた顕微鏡です。位相差顕微鏡を使うことで、ご自身の口腔内細菌を実際に映像で観ることができ、予防歯科に対する意識をより高めてもらう効果も期待できます。

カリオグラム(むし歯リスク評価ソフト)

カリオグラム(むし歯リスク評価ソフト)

スウェーデンのマルメ大学のダグラスブラッダール先生とグンネルヘンネルペターソン先生により開発された、むし歯リスクを評価するソフトウェアです。むし歯に関係する原因の相互関係を円グラフにし、視覚化するものです。検査結果を分かりやすく表示し、現在の口の状態を理解するのに役立ちます。これをもとに効果的な改善プログラムを作成することができます。

OHIS(歯周病リスク評価ソフト)

OHIS(歯周病リスク評価ソフト)

OHISは、Roy C. Page(元ワシントン大学歯学部教授)をはじめとするアメリカの歯周病専門医グループと医療機器メーカーが共同で開発した、歯周病のリスク評価を行うソフトウェアです。膨大な疫学データをもとに構築した、ご自身の歯周病の将来のリスクや病状が数値化して分かるシステムです。これにより、必要な予防策を講じることができます。

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