歯科衛生士は、患者さんの口の中の状況を分析し、日々の生活習慣を踏まえた上で、最適な予防計画を立て、健康な歯を維持するサポートを行います。予防に重要な役割を担う「予防のプロ」といえます。予防歯科の先進国スウェーデンでは、歯科衛生士が独自の診療室やチェアを持ち、患者さんに専念する体制が整っています。当院でもメインテナンス専用のチェアを備え、患者さんごとに専任の歯科衛生士が生涯のパートナーとして責任をもって対応させていただきます。
当院では歯科衛生士の担当制を導入しています。担当の歯科衛生士が患者さんの口腔内の変化を敏感に察知し、適切な処置やアドバイスを提供します。治療とは違い、予防は一生続いていくものです。
何十年経っても変わらずに口の相談ができる存在であることを目標としています。
予防歯科はご自身やご家族の未来への投資です。
来院時にメインテナンスを受けるだけでは、真の予防にはつながりません。たとえば、むし歯治療を終えたとしても、普段の生活習慣が変わらなければむし歯になるリスクは高いままです。治療を繰り返すことでやがて歯を失ってしまうことになりかねません。
患者さんの予防に対する意識を高め、普段から予防の習慣をつけていただくことも歯科衛生士の大切な役割です。当院では、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、歯科衛生士からのアドバイスを普段の生活で実践していただけるように努めています。
家族で予防の意識を高めることは、口の健康を守るだけでなく、将来の介護のリスクを減らすことにもつながります。また、予防の習慣を次の世代に受け継いでいく効果も期待できます。当院でお伝えしている予防のポイントをぜひご家族と一緒に実践してみてください。みんなで意識を高めることが、家族みんなの健康につながっていきます。
これらを満たしているため、スタッフは自信をもって当院を家族や友人に紹介しています。「家族や友人を連れて行きたくなる歯科医院」を目指して取り組んでいます。
