当たり前と言えば当たり前、感染予防を徹底しました。

安心して診療を受けていただくために、滅菌システムを導入して器具の滅菌を徹底し、感染症のリスクを極限まで引き下げています。

世界基準の感染予防

歯科診療では、使用する器具がきちんと滅菌されていない場合、さまざまな病気に感染するリスクが生じます。

当院では患者さんに安心して受診していただけるよう最新の滅菌・消毒システムを導入し、感染予防に力を入れています。当然、エプロン・コップ・グローブはすべて、患者さんごとに使い捨てのものを使用しています。

また、当院には第二種歯科感染管理者が在籍しております。
2014年12月1日取得 渡邊 陽子
2015年12月1日取得 北島 ゆかり
NPO法人 日本・アジア口腔保健支援機構

感染予防設備

ミーレ ジェットウォッシャーミーレジェットウォッシャー
ドイツ、ミーレ社製の医療用器具洗浄装置を使用しています。この洗浄装置は、自動化されたプログラムで血液やだ液といったタンパク質が凝固しない55度の温水で効果的に洗浄を行うことができます。

温水洗浄のあと、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄・すすぎを行い、すべての汚染物を効果的に落とします。また、洗浄の最終行程では93度の高温で除菌を行います。装置が自動的に洗浄を行うため、優れた洗浄効果を得ることができるだけでなく、洗浄効果を標準化することができます。

さらに、クラスBオートクレーブ「リサ」と組み合わせることで、優れた洗浄・滅菌システムを構築することが可能です。

クラスBオートクレーブ リサクラスBオートクレーブリサ
リサは、小型滅菌器のヨーロッパ基準(prEN13060)で最も厳しい基準をクリアした「クラスB」のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)です。

滅菌前に真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことにより、チューブ状の内部や多孔体内部の残留空気を抜き、蒸気を細部の奥まで行き渡らせます(残留空気があると蒸気が行き渡らず、内部まで滅菌できません)。残留空気を抜いたあと、加圧しながら温度を上げて滅菌します。滅菌終了時には完全に乾燥した状態で取り出せます。

<クラスごとの滅菌方法・滅菌対象>
クラスB:滅菌前と乾燥時に数回の真空状態を作り出す方式。
     あらゆる種類・形状の被滅菌物を滅菌できる。
クラスS:滅菌前と乾燥時に真空状態を作り出す方式。滅菌前の真空工程は1回。
クラスN:蒸気と空気の重量の違いを利用して空気除去を行う方式。
     日本では一般的クラスだが、用途や被滅菌物の種類に限りがある。

DACユニバーサルDACユニバーサル
歯科用器具(コントラアングル、タービンなど)のメンテナンスを短時間で的確に行うコンビネーション型滅菌器です。簡単な操作だけで、洗浄・注油・滅菌までを自動的に行い、安全で確実な滅菌を実現します。

空気清浄装置 エアロシステム35Mエアロシステム35M
毎分35㎥の空気清浄能力を持つ、医療機関用空気清浄機を設置しています。市販の据置型空気清浄器の7~10倍の空気清浄能力があります。天井埋込型ですから、お子さんが触る心配もなく安全です。また、定期メンテナンスを受け、常に清潔で安心できる院内環境を作っています。

口腔外バキューム口腔外バキューム
各診療チェアに設置した口腔外バキュームにより、診療中の削りかすなどの飛沫粉塵を吸引し、飛沫感染を防止しています。

バクテリオ・キラーHTバクテリオ・キラーHT
バクテリオ・キラーHTで生成されるBK除菌効果水は、専用原液(BBK)を電気分解する際に発生するスーパーオキシドイオン02-と次亜ハロゲン酸の働きで、さまざまな細菌・雑菌(MRSA、結核菌、HIV、HBV)に対して、優れた除菌効果を発揮します。

この優れた除菌力により、今までにない流水洗浄除菌を実現しました。細菌を除去するのは、洗浄と除菌が同時に行える流水除菌が最も効果的で、しかも簡単です。

クリンメソッドクリンメソッド
食品添加物として認められている次亜塩素酸ソーダと塩酸を水で希釈混合して生成される除菌水「クリンメソッド」を、手指消毒や器具の消毒に使用しています。除菌対象物はもとより、人体や関係装置、施設設備、排水設備、環境に障害を起こさない、除菌にのみ有効な除菌方法です。

ほとんどのウイルス・細菌(ボツリヌス菌、インフルエンザウイルス、MRSA、HIV、HBVなど)のたんぱく源と反応し、素早く除菌・消臭をします。また、反応後はすぐに水になるので安全です。

いまにし歯科医院 TEL: 044-777-8241 神奈川県川崎市中原区井田中ノ町8-8 ゾンネンハイム元住吉101-3