2015年2月23日

院長あいさつ

院長あいさつ

いまにし歯科医院のホームページにご来訪いただき、ありがとうございます。院長の今西泰彦です。当院は1992年に開業以来、地域の方々の支えと優秀なスタッフに恵まれながら運営してまいりました。現在、当院では1日のうち約半数の方は治療ではなくメインテナンスのために来院されています。

あなたはどんなとき、歯科医院にかかりますか?

院長あいさつ歯が痛くなったり歯肉が腫れたりしたときですか?それとも、詰め物が外れたり入れ歯が壊れたりしたときですか?現在の日本では、そういったことがきっかけで歯科医院を訪れる方がほとんどです。そして、歯を削り詰め物をすることをまるで公共工事のように永遠と続け、歯を失っていきます。
 

「何度も治療を繰り返す」ことにならないために

細菌感染院長あいさつ
歯を失う原因の80%が、虫歯や歯周病といった細菌感染症です。お口の中を清潔にして、細菌が棲みにくい環境をつくらなければ歯は失い続けます。お口の中の細菌が全身のほかの病気とも深い関係があることが明らかとなり、健康寿命にさえ大きな影響を及ぼすことがわかっています。


私達が提供すること院長あいさつ
私達は、メインテナンスをより早い年齢から実施し、そのことに価値を見出していただくことによって歯を守れることを知っています。私達は、お口の中の壊れた物の修理や審美といった見た目のきれいさだけを皆さんに提供するのではなく、口腔の健康を通して人々の充実した笑顔のある毎日のために日々努めてまいります。ご自身や大切なご家族の健康のため、私達にご相談ください。

院長略歴

院長あいさついまにし歯科医院 院長 今西 泰彦(いまにし やすひこ)

【略歴】
1987年 神奈川歯科大学卒業
1992年 いまにし歯科医院開設
1997年 東京歯科大学専攻生(理工学)
2006年 博士(歯学)の学位受領(東京歯科大学)

【所属学会】
日本口腔インプラント学会
日本顎咬合学会
日本歯科理工学会

【主な研修履歴】
1997~1998年 藤本研修会 補綴咬合(Part Ⅰ)コース(講師 藤本順平先生)
1998~1999年 藤本研修会 LOT(部分矯正)コース(講師 加治初彦、星野亨 両先生)
2004年 オーラルフィジシャン育成セミナー
2008年 オーラルフィジシャン ヒューストン(米国)研修
2010~2011年 藤本研修会 補綴咬合(Part Ⅱ)コース(講師 藤本順平先生)
2011年 オーラルフィジシャン マルメ(スウェーデン)研修
2011年 顎関節症研修会(講師 中沢勝宏先生)
2012~2013年 藤本研修会 ペリオ・インプラントコース(講師 藤本浩平先生)
2012年 顎関節症研修会(アドバンスコース)(講師 中沢勝宏先生)
2013~2014年 藤本研修会 歯内療法コース(講師 石井宏先生)

インプラントって?

インプラント

失った歯を補う方法として1985年以前はブリッジや入れ歯治療が第一選択でしたが、現在はインプラント治療が行われるようになりました。この方法は比較的新しい治療法ですが、従来の方法と同様の耐久性があるとされています。

10年後の生存率:ブリッジ89.2%、インプラント89.4%

インプラント治療の特徴

インプラント治療ブリッジや入れ歯と異なり、両隣の歯を削ったり力の負担をかけたりすることなく噛む機能の回復が期待できます。また、装着時に違和感が少ない治療法です。

どんな人でもインプラント治療を受けられるの?

インプラント治療インプラントを支える十分な骨がなければ、骨をつくる手術が必要となることがあります。そのような場合は、信頼できる医療機関をご紹介いたします。また、全身疾患等により、インプラント治療が行えない場合がありますので、ご相談ください。

●主な紹介医療機関
神奈川歯科大学横浜クリニック インプラント科
http://www.hama.kdu.ac.jp/106-006implants.html

インプラント治療のあとに大切なこと

インプラント治療インプラント補綴を長持ちさせるためには、2つのことが大切です。1つは、お口の中全体を清潔にして、菌による感染を起こさせないこと。2つ目は、噛み合わせのバランスを適切にすることです。大きな力がインプラントにかかること(負担過重)がトラブルの原因の90%を占めると言われています。

治療後は、定期メインテナンスでお口の中をよい状態に保つことが最も大切です。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガード

市販のマウスガードもありますが、お口にピッタリ合うオーダーメイドのマウスガードは、お口やあごなどを衝撃から守るだけでなく、噛みしめることで、首周りの筋肉の活動を上げて脳へのダメージを軽減し、頚椎損傷などのリスク軽減につながります。

国際空手道連盟極真会館指定協力医院
http://kyokushin-mm.com/karate/

スポーツマウスガードスポーツマウスガード

矯正歯科

矯正歯科

矯正治療と言えば、歯並びをきれいにすることだと思っている方が多いことでしょう。当院では、見た目のみではなく、歯磨きしやすく、虫歯や歯周病になりにくいお口の環境をつくり、よく噛めてしっかり呼吸できる体づくりを目標として矯正治療を行っています。

お口の中の状態が悪化すると、矯正治療そのものを中断しなければならないことがあります。そのため、矯正治療中はメインテナンスを受けていただくことを前提といたします。

矯正治療の流れ

↓ 矯正相談(3,000円(税別))
保護者の方、ご本人の気になっていることなどを伺いながら、矯正担当歯科医師より診察および説明をいたします。
↓ 精密検査・診断(30,000円(税別))
診断に必要な資料採取(レントゲン撮影・歯型採取・写真撮影など)を行います。
↓ 治療説明(3,000円(税別))
診断結果と治療方針を説明し、矯正治療を始めるか決定します。
↓ 動的治療
矯正装置を装着し、本格的な治療がスタートします。

矯正治療では原則として健康保険は使用できませんが、矯正治療費は医療費控除の対象となる場合があります。

医療費控除について

親知らずの抜歯

親知らずは、お手入れがきちんとできる場合を除き、放置すると、その歯ばかりでなく、その周囲の歯の虫歯や歯周病の原因になることがあります。お手入れができる状態かをチェックしましょう。

親知らずの抜歯

親知らずが生える時期や本数には個人差があり、生えない方もいます。あごの大きさや形、ほかの歯の生え方などによっては、半分埋まったままだったり傾いて生えてきたりする場合もあります。

そのような場合には、痛みを感じたり、歯肉が腫れるといった症状が出たり、周囲の歯が虫歯になりやすくなるなどお口の環境に悪影響があることから、抜歯をする必要が出てきます。

実はリスクもある親知らずの抜歯親知らずの抜歯
親知らずは、あごの骨の中の大きな神経や血管の近くにあるため、生え方によっては抜歯の際に複雑な処置が必要となることもあります。当院では少しでもリスクが高いと判断した場合、信頼できる口腔外科をご紹介しています。

●主な紹介医療機関
関東労災病院
http://www.kantoh.rofuku.go.jp/
川崎市立井田病院
http://www.city.kawasaki.jp/33/cmsfiles/contents/0000037/37855/ida/

歯内療法とは

歯内療法とは

虫歯などで歯の中にある神経や血管(歯髄)に炎症や感染を起こしてしまったときに行われる治療法で、一般的には神経の治療・根の治療などと呼ばれ、根の中の細い管(根管)に関係する治療を「根管治療」と呼びます。

歯内療法には、神経を保存するために行う生活歯髄療法、初めての根の治療(イニシャルトリートメント)、再治療(リトリートメント)、外科的歯内療法などがあります。

迷路のような神経網

根管治療再治療のほうが治療の成功率は下がります。これは、何度も治療を繰り返すたびにとても複雑な形をしている神経に菌が入り込み、除去しづらくなってしまうからです。実際の治療器具で触れることができる根管は、全体の60%くらいと言われています。

初めが肝心

根管治療だからこそ初めての根の治療のときに、できるだけ根の中に細菌を持ち込まないような配慮が大切です。そのためにラバーダム防湿(治療歯をゴムのシートで隔離し、菌を歯の内部に入れないようにする装置)、器具のディスポーザブル(使い捨て)等がとても重要です。

その中でも、特にラバーダム防湿の実施率は日本で数%と言われています。アメリカなどではペットの治療にさえ使用されているほどです。このような基本を守った上で手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて根管の中を拡大(最大約20倍)し、目視しながら治療を行っていきます。

外科的歯内療法

通常の根管治療で回復が難しい症例に行われる外科的治療法です。治療の難易度が高いため、信頼のおける専門医をご紹介させていただきます。

●主な紹介医療機関
おのえ歯科医院(http://www3.hp-ez.com/hp/onoendo/

生活習慣病の原因、実は歯周病にあるかも?

歯周病は、さまざまな全身疾患の原因となる病気です。きちんとした指導のもと、歯の土台づくりをしっかり行いましょう。

院長あいさつ

虫歯は歯の病気ですが、歯周病は歯を支える歯肉や骨などが溶けてなくなる病気です。虫歯がなくても、歯周病でないとは限りません。別の病気です。歯を失う原因の80%は、歯周病と虫歯が占めています。しかも、虫歯よりも歯周病で歯がなくなる割合の方が増えているのです。

土台のぐらつきはありませんか?

院長あいさつ歯を「家」、歯を支える歯肉や骨を「家を支える地盤」にたとえてみましょう。家が立派でも地盤が不安定では、せっかく建てた家も台無しです。あなたの家(歯)はぐらついていませんか?

歯周病は、歯周病菌と呼ばれる病原菌に感染することで進行していきます。しかもこの菌は、家族間の感染も指摘されています。ご夫婦の間で、同じDNAを持った菌が発見されたという研究結果も出ています。

自覚症状のないままに進行する歯周病

進行する歯周病歯周病菌は歯と歯肉の隙間(健康なら「歯肉溝」、病的な隙間は「歯周ポケット」と呼びます)に棲みつきます。体は菌を倒そうとして血液を集めるため、血が出やすくなります。そして歯肉溝は、歯周ポケットへと変化していきます。

ポケットが深いほど毒性の強い細菌が増え、その菌が歯を支える骨に近づいていきます。体は菌から逃げるために、骨を溶かして菌との距離を保とうとします。こうして歯を支えている骨がなくなってしまうのです。

細菌がいつも歯肉や骨を破壊しているわけではなく、体の抵抗力によって破壊活動を停止し、痛みのない時期もあります。そのため治ったと勘違いしてしまい、知らず知らずのうちに進行してしまうことがほとんどです。なんと、30代でも約80%の方がかかっていると言われています。

気がつけば歯を支えるものがなくなり、朝起きたら枕元に歯がポロリ...なんてこともあるのです。

原因を除去して適切なコントロールを
歯周病の原因はわかっていますから、一人ひとりの環境に合わせた予防をすれば歯を失わずに済みます。

残念ながら、失った骨などを元の健康な状態に戻すことは現在の医学ではできません。一度歯周病になってしまったら、進行を止めなければなりません。なぜなら「口は災いのもと」だからです。

歯周病の症状

予防歯科の究極は、子どものうちからの歯のお手入れ

予防歯科は乳幼児期から。まずは保護者の方が予防への理解を深めて、お子さんの将来を守りましょう。

小児歯科

お子さんは、大人よりも食生活や生活環境といった環境因子に左右されやすいのが特徴です。将来の嗜好も小児期に決まってしまうため、保護者の方がしっかりとした生活習慣を身につけさせることが重要です。

子どもの目線に立って考える
当院ではよほどの緊急性がない限り、無理やりお子さんの治療を行うことはしていません。子どもの目線に立って説明を行い、治療を受け入れられるようにしていきます。

小児歯科の診療の流れ

↓ ・問診票に基づいたカウンセリング
・応急処置
・レントゲン検査
・磨き残しチェック、虫歯リスク検査
・カメラにて口腔内写真撮影
小児歯科の診療の流れ
↓ ・虫歯、歯肉炎の原因を説明
・レントゲン検査・磨き残しチェック・虫歯リスク検査の結果説明
・予防、診療計画の説明
小児歯科の診療の流れ
↓ ・ホームケア確認、歯石除去、PMTC、フッ素塗布 小児歯科の診療の流れ
↓ ・必要に応じて、虫歯の予防処置「シーラント」や虫歯治療等 小児歯科の診療の流れ
↓ ・虫歯、磨き残しに関して再評価
・ホームケア確認、歯石除去、PMTC
・フッ素塗布
・口腔内写真撮影、初診時との比較
小児歯科の診療の流れ
↓ ・虫歯、磨き残しに関して再評価
・必要に応じて、レントゲン検査・虫歯リスク検査・口腔内写真撮影
・ホームケア確認、歯石除去、PMTC、フッ素塗布
小児歯科の診療の流れ

なるべく削らない虫歯治療、歯医者の基本中の基本

なるべく削らない虫歯治療

「虫歯の部分を取り除けば治療は終わり」と考えている方が少なくありません。ですが、虫歯になったのには必ず原因があります。虫歯の原因は、原因菌と環境因子である食事や生活習慣です。まずは原因の分析を行い、口腔内環境を整えることから始めます。

まずは環境を整えること。原因を除去しなければ結局また虫歯を作ることになり、繰り返し治療を施すことでやがてその歯を失ってしまうことにもなりかねません。

症状から的確な診断を行い、精度のある治療により、治療の繰り返しを防いで歯を守ります。

「虫歯になる」ってどういうこと?

一般歯科(虫歯治療)虫歯は「歯に穴が開く病気」だということは、たくさんの方がご存じだと思います。これをミクロの目で見ると、最初の穴が開き始める(溶け始める)状態は、実は食事をしたりスポーツドリンクを飲んだり、野菜ジュースを飲むだけで起こってくるのです(このことを「脱灰」と言います)。

しかし、だ液の作用やフッ素を使うことで修復できます(このことを「再石灰化」と言います)。このバランスが崩れて脱灰が続くと穴が開いてしまうのです。

一般歯科(虫歯治療)

穴が小さく、エナメル質と呼ばれる歯の表層で留まっているときには、予防対策を積極的に行うことで削らずに済むかもしれません。しかしこの時期の対策がうまくいかないと、象牙質という歯の内部まで虫歯が進行してしまいます。

ここまで進むと歯がしみるなどの症状が出始めます。さらに進行すると歯の中の神経がばい菌に感染してしまいます。これがひどくなると、頬まで腫れたり、大切な歯を失ってしまったりすることとなるのです。

当たり前と言えば当たり前、感染予防を徹底しました。

安心して診療を受けていただくために、滅菌システムを導入して器具の滅菌を徹底し、感染症のリスクを極限まで引き下げています。

世界基準の感染予防

歯科診療では、使用する器具がきちんと滅菌されていない場合、さまざまな病気に感染するリスクが生じます。

当院では患者さんに安心して受診していただけるよう最新の滅菌・消毒システムを導入し、感染予防に力を入れています。当然、エプロン・コップ・グローブはすべて、患者さんごとに使い捨てのものを使用しています。

また、当院には第二種歯科感染管理者が在籍しております。
2014年12月1日取得 渡邊 陽子
2015年12月1日取得 北島 ゆかり
NPO法人 日本・アジア口腔保健支援機構

感染予防設備

ミーレ ジェットウォッシャーミーレジェットウォッシャー
ドイツ、ミーレ社製の医療用器具洗浄装置を使用しています。この洗浄装置は、自動化されたプログラムで血液やだ液といったタンパク質が凝固しない55度の温水で効果的に洗浄を行うことができます。

温水洗浄のあと、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄・すすぎを行い、すべての汚染物を効果的に落とします。また、洗浄の最終行程では93度の高温で除菌を行います。装置が自動的に洗浄を行うため、優れた洗浄効果を得ることができるだけでなく、洗浄効果を標準化することができます。

さらに、クラスBオートクレーブ「リサ」と組み合わせることで、優れた洗浄・滅菌システムを構築することが可能です。

クラスBオートクレーブ リサクラスBオートクレーブリサ
リサは、小型滅菌器のヨーロッパ基準(prEN13060)で最も厳しい基準をクリアした「クラスB」のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)です。

滅菌前に真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことにより、チューブ状の内部や多孔体内部の残留空気を抜き、蒸気を細部の奥まで行き渡らせます(残留空気があると蒸気が行き渡らず、内部まで滅菌できません)。残留空気を抜いたあと、加圧しながら温度を上げて滅菌します。滅菌終了時には完全に乾燥した状態で取り出せます。

<クラスごとの滅菌方法・滅菌対象>
クラスB:滅菌前と乾燥時に数回の真空状態を作り出す方式。
     あらゆる種類・形状の被滅菌物を滅菌できる。
クラスS:滅菌前と乾燥時に真空状態を作り出す方式。滅菌前の真空工程は1回。
クラスN:蒸気と空気の重量の違いを利用して空気除去を行う方式。
     日本では一般的クラスだが、用途や被滅菌物の種類に限りがある。

DACユニバーサルDACユニバーサル
歯科用器具(コントラアングル、タービンなど)のメンテナンスを短時間で的確に行うコンビネーション型滅菌器です。簡単な操作だけで、洗浄・注油・滅菌までを自動的に行い、安全で確実な滅菌を実現します。

空気清浄装置 エアロシステム35Mエアロシステム35M
毎分35㎥の空気清浄能力を持つ、医療機関用空気清浄機を設置しています。市販の据置型空気清浄器の7~10倍の空気清浄能力があります。天井埋込型ですから、お子さんが触る心配もなく安全です。また、定期メンテナンスを受け、常に清潔で安心できる院内環境を作っています。

口腔外バキューム口腔外バキューム
各診療チェアに設置した口腔外バキュームにより、診療中の削りかすなどの飛沫粉塵を吸引し、飛沫感染を防止しています。

バクテリオ・キラーHTバクテリオ・キラーHT
バクテリオ・キラーHTで生成されるBK除菌効果水は、専用原液(BBK)を電気分解する際に発生するスーパーオキシドイオン02-と次亜ハロゲン酸の働きで、さまざまな細菌・雑菌(MRSA、結核菌、HIV、HBV)に対して、優れた除菌効果を発揮します。

この優れた除菌力により、今までにない流水洗浄除菌を実現しました。細菌を除去するのは、洗浄と除菌が同時に行える流水除菌が最も効果的で、しかも簡単です。

クリンメソッドクリンメソッド
食品添加物として認められている次亜塩素酸ソーダと塩酸を水で希釈混合して生成される除菌水「クリンメソッド」を、手指消毒や器具の消毒に使用しています。除菌対象物はもとより、人体や関係装置、施設設備、排水設備、環境に障害を起こさない、除菌にのみ有効な除菌方法です。

ほとんどのウイルス・細菌(ボツリヌス菌、インフルエンザウイルス、MRSA、HIV、HBVなど)のたんぱく源と反応し、素早く除菌・消臭をします。また、反応後はすぐに水になるので安全です。

患者さんに理解していただくために、さまざまな視点から行います

適切なメインテナンスを行うため、資料やデータをお見せして、ご自身の状況を把握していただいています。

詳しい診断・説明

メインテナンスは、患者さんの協力なしには成立しません。ご自身のお口の中がどのような状態なのか、さまざまな資料を通して理解を深めていただく工夫を行っています。情報を詳細にお見せするのは、患者さんご本人に現在の状況を把握して、未来を予測し、私達と同じ危機感を持っていただきたいからです。

メインテナンスはご本人の意識改革なしでは実行できません。歯科医院はあくまで手助けしかできないのです。

各種資料の配布
予防の大切さや虫歯のメカニズムなどについて書かれた各種資料をお渡ししています。冊子やビジュアルでご覧いただくことで、より当院の歯科診療についての理解を深めていただくことができます。

検査データの開示
当院では必ず、位相差顕微鏡でお口の中のばい菌の状態を実際に患者さんに確認していただきます。また、各種評価ソフトを使ったリスク評価を行い、患者さんと一緒に予防プログラムを作っていきます。

<位相差顕微鏡>詳しい診断・説明
細菌は無色透明なため、普通の顕微鏡でははっきりと見えません。位相差顕微鏡は、細菌のコントラスト(明暗)を強くして、はっきりと見えるように特殊な加工がされた顕微鏡です。位相差顕微鏡を使うことで、お口の中の細菌を見ることができます。

<評価ソフト>
●カリオグラム
詳しい診断・説明
スウェーデンにあるマルメ大学のペターソン博士によって開発された、虫歯リスクを評価するソフトウェアです。検査結果の分析がわかりやすく表示され、今ご自身のお口の中がどのような状態にあるのかを理解することができ、これをもとに改善のための効果的なプログラムを作成することができます。

●OHIS詳しい診断・説明
OHISは、Roy C. Page(元ワシントン大学歯学部教授)をはじめとするアメリカの歯周病専門医グループと医療機器メーカーが開発した、歯周病のリスク評価を行うソフトウェアです。蓄積されたデータをもとに構築されたリスク評価を、インターネットを通して短時間に得ることができます。

優秀なスタッフ間におけるチーム連携で質の高いメインテナンス

当院の予防歯科は、予防先進国スウェーデンを標準とし、より質の高いきめ細かいメインテナンスをご提供しています。

世界標準の予防歯科

予防歯科において大切なのは、歯科衛生士を始めとするスタッフと患者さんの信頼関係です。すべては患者さんのために、歯科医師を含めたスタッフ間での連携を大切に考える、チーム医療を行っています。

大切な自分の歯を、一生涯使い続けるために

歯科衛生士が中心となって、患者さん一人ひとりの生活環境を考慮した予防プログラムを作成。MTMに則った診療を行います。

世界標準の予防歯科当院では10年ほど前から予防歯科の基盤となるMTM(メディカルトリートメントモデル)を導入しました。

MTMとは、必要な診査・診断をもとに一人ひとり異なる病気のリスクを見極め、診療方針や予防プログラムの立案・提案、および治療から定期的なメインテナンス、治療後の再発防止といった流れを通じて、健康でより素晴らしい人生をお送りいただくために歯科医療の立場からお手伝いすることを目指したシステムです。

当院のメインテナンス

当院のメインテナンス基本的には3か月ごとに、虫歯や歯周病などから歯を守り、健康を維持するためのケアを行います。メインテナンスの間隔は、虫歯や歯周病などのリスク、重点的にケアする部位、患者さんの生活習慣によって異なります。歯科衛生士が責任を持ってメインテナンスを行います。

メインテナンスを充実させた結果、今では来院者の約半数をメインテナンスの患者さんが占めるようになりました。

<当院のメインテナンスメニュー>
・歯周病検査
・必要に応じて、レントゲン検査・虫歯リスク検査・口腔内写真撮影
・ホームケア確認、歯石除去、PMTC、フッ素塗布

ホームケアとプロケア「予防って歯磨きのことですか? 」

歯磨きだけでは取りきれないばい菌たちホームケアとプロケア
歯磨きはもちろん必要です。しかし、歯磨きをしているだけで虫歯や歯周病にならないのであれば、多くの人が歯を失って苦しむことはありません。実は日本人は「ハミガキ好き」です。1日3回磨く人は、昔と比べてずっと多くなっています。

では、なぜ虫歯になるのでしょう?それは、ばい菌がバリアを作っていて、歯磨きだけでは取りきれないからです。ばい菌たちも生きるのに必死です。バイオフィルムと呼ばれるバリアを張って、彼らにとっての敵である薬が届かないように防御しているのです。

そんなときこそプロの力を
毎日の歯磨きでばい菌を全部取り除くのは至難の業です。バリアを張って棲みついた頑丈なばい菌たちを退散させるには、歯ブラシやフロスだけでは不十分なのです。

そんなときこそ、プロの力を利用してください。当院では専用の機器を使ってバリアを壊し、悪い菌を減らしていきます。さらに、菌が棲みつきにくくなる環境づくりを行っていきます。

体調や生活習慣に合わせた予防プログラム
いくら悪い菌を減らしても、体が弱っていてはばい菌はやりたい放題に繁殖します。風邪をひいたり、寝不足になったり、ストレスがかかったりすれば免疫力は低下します。食習慣や体調管理など生活習慣の改善も、予防に欠かせない重要な要素なのです。

当院では一人ひとりの体調や生活習慣に合わせて適切なプログラムをご提案します。予防のプロと力を合わせてばい菌を減らしていきましょう。

息の合ったチーム連携

息の合ったチーム連携スタッフ全員が一丸となって患者さんのお口の健康を維持するため、当院では午前と午後の診療開始前に必ずミーティングを行い、患者さんの情報を共有しています。

月に一度はフルメンバーでのミーティングを行い、院内での情報共有も欠かしません。また、意見の交換を頻繁に行って客観的な視点を養い、本当に患者さんのための治療を行っているかどうかを確認し合っています。

プロフェッショナルとして
当院のスタッフは、全員がプロフェッショナルの自覚を持って業務にあたっています。予約や会計は受付スタッフが、歯科助手は歯科医師のサポートをし、それぞれが自分の職域に責任を持って仕事を行っています。

当院では歯科衛生士が受付や歯科助手の業務を兼任せず、分業することで、歯科衛生士本来の業務である患者さんのお口の状態の分析や予防プログラムの立案に専念できる環境を整えています。

お子さんの将来のために、今からできることがあります

親子そろって健口な歯

子どもたちの笑顔は幸せの象徴。何としてでも守らなければなりません。健康な歯も同じです。お子さんの将来のために、今からできることがあります。明るく素敵な笑顔、美しく健康的な歯は、これから素晴らしい人生を送る子どもたちへのプレゼントです。

原因菌の感染を防ぐために

生まれたときのお口には、虫歯菌は棲んでいない!?原因菌の感染を防ぐために
歯を失う原因の80%は虫歯と歯周病が占めており、これを防ぐことができれば、多くの方が自分の歯をよい状態に保つことができます。自分自身の歯でよい噛み合わせを保つことができれば、たくさんの選択肢が広がると思いませんか?

実は、生まれたときにはお口の中に虫歯菌や歯周病菌は棲んでいません。では、どこからやってくるのでしょうか。それは、すでにお口の中に菌が繁殖しているご家族のだ液を介して移ってくるのです。

まず始めに、この原因菌の感染を防ぐ。これが予防の第一歩となります。そのために、感染源のリスクを減らして環境を整える必要があります。

まずはご家族のお口の環境を変えましょう
一緒に過ごす保護者の方、おじいさんやおばあさんのお口の中にいる原因菌たちをまずは減らすこと。また、棲みにくい(定着しにくい)菌の質に変えていくことができれば、感染リスクを減らすことができるのです。定着しにくい環境を整えることができるのは、ご家族の協力があってこそ実現する予防対策法なのです。

生まれてくるまでにできること

生まれてくるまでにできること実は、マイナス1歳から虫歯予防はスタートできます。妊娠6か月頃からキシリトールガムを毎日摂取することでお母さんのお口に棲む虫歯菌が減り、子どもへの感染を遅らせることができたという研究結果があります。

まずは保護者の方のお口に虫歯菌がいるのかどうかを調べ、リスクに合わせた虫歯予防対策をしていくことが子どもたちの予防につながります。

また、お母さんが重度歯周炎にかかっていると早産の危険性が7倍になると言われています。お口の中がネバついたり、歯磨き中に血が出たりした経験はありませんか?炎症の起きているときに出る物質が子宮に影響を及ぼすと考えられています。

なお妊娠中は、女性ホルモンの影響を受けてお口の中に菌が増殖しやすくなりますので、ぜひ一度来院して診療を受けてみてください。

3歳までの健口管理

3歳までの健口管理生まれてから3歳になるまでが、虫歯菌たちが棲みつきやすい時期だと考えられています。できるだけお箸やスプーン、コップなど、食器の共有をしないことで、だ液を介して移ってくる菌を減らすことを心がけましょう。

だ液が接触しても菌が少なければ移りにくくなりますし、菌自体のくっつく能力が低ければ棲みつきにくくできます。保護者の方やおじいさんやおばあさんはこの時期までに菌を減らして、その状態を維持しておくことが重要です。

また、お子さんのお口の中に菌の大好物の砂糖があると、虫歯菌は棲みつきやすくなります。3歳頃までは砂糖をお口に入れない方が虫歯菌はくっつきにくくなりますし、よく噛んで食べる習慣もこの頃から形成されます。

お口に入れるものを発育状況にあった柔らかさや大きさに調整していくことで成長を促し、健口づくりの基礎を築いていきましょう。

歯磨き習慣

歯磨き習慣歯が生えてきたら、食後にガーゼで拭うことから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせ、歯磨き習慣をつけていきましょう。まずは1日1回から慣らしていき、食後の習慣にします。また、歯がたくさん生えてくるとだんだん歯と歯の間に虫歯菌が隠れて棲むようになるので、歯ブラシのほかにデンタルフロス(糸の清掃用具)もどんどん使っていきましょう。

保護者の方が食後に歯磨き、フロスをしている姿をお手本に、自然と習慣にすることもできます。ご自身のケアとともに、よい習慣を見せてあげましょう。

また、毎日のケアでは取りきれない菌を早い時期から定期的に取り除くことで「歯医者は痛い思いをするところではなく健康のために通うところ」という認識を持ち、習慣とすることができます。生涯の健口につなげることができます。歯が生え始めたら、かかりつけの歯科医院を見つけましょう。

<歯磨きのポイント>
自分磨きと仕上げ磨きの歯ブラシを別々にしましょう(噛んで毛先が広がってしまっても、仕上げ用ブラシがあればしっかり磨くことができます)。広がっていなくても毛先は傷んできますので、1か月に一度は新しい歯ブラシに交換しましょう。子どもが歯ブラシをくわえたまま転んだり椅子から落ちたりしてのどに刺さる事故が多くなっているので、保護者の方は眼を離さないよう注意しましょう。

歯の生え変わり

歯の生え変わり永久歯への生え変わりには個人差がありますが、平均的には6歳頃から始まります。生え始めの歯はとても柔らかく、虫歯になりやすいので特に注意が必要です。

この時期は歯ブラシの届きにくい場所が増え、歯並びや噛み合わせについても考える時期です。見た目も重要ですが、歯並びや噛み合わせによっては虫歯や歯周病のリスクとなることもあります。

加えて学校や塾、習い事など、生活スタイルが速いペースで変化し、心の変化も大きい時期です。食事の回数や質、睡眠、ホームケアの状態など、さまざまなリスクが重なってくることも考えられます。早い段階で歯磨きの必要性や方法を理解できるように導き、健口を守る力をつけていくことが大切です。

お口の中の健康状態は全身の病気に関わります

虫歯や歯周病の放置は、お口の中だけでなく、さまざまな病気の原因となることがあります。まさに「口は災いのもと」。しっかりとケアしましょう。

口は災いのもと

ここで言う「口は災いのもと」とは、お口の中の健康状態が全身の病気に大きく関わるという意味です。実は、お口の中に存在している細菌類(歯周病菌など)や炎症物質が歯肉(歯ぐき)の中の血管に流れ込んで全身に回ることで、さまざまな病気を引き起こすことがあるのです。

言い換えれば、お口の中を健康な状態に保つことで全身の健康を守ることができ、生涯、健康的な生活を送ることができる、ということです。 口は「災いのもと」であると同時に「生涯の健康のもと」でもあるのです。

お口の中の細菌類と関係のある病気

口は災いのもと

糖尿病
歯周病で炎症物質が多く出ていると、インスリンの働きが低下して血糖値が高くなります。糖尿病になると歯肉の血流が悪くなって血液が行きわたらず、歯周病菌を退治できなくなってしまいます。歯周病が悪化すると糖尿病も悪化し、糖尿病が悪化すると歯周病も悪化してしまうわけです。

メタボ
メタボリックシンドロームの方に見られる、肥満、高血糖、高脂血症、高血圧のすべてに深く関連しているのが食生活です。バランスの取れた適切な食事を摂るためには、歯の健康が欠かせません。

また、脂肪組織で作られる「TNF-α(ティーエヌエフ・アルファ)」という炎症物質は、歯を支える骨を溶かし、歯周病を悪化させる作用があります。肥満の人は脂肪組織が多いためTNF-αが多く作られ、歯周病のリスクが上がり、噛みづらくなることで軟食傾向が強くなります。その結果、栄養不足になったりカロリーを摂り過ぎることとなったり、悪循環を生み出すと考えられます。

細菌性心内膜炎
心臓で血液の流れを管理している内側の弁の部分が細菌感染する病気です。感染すると、弁膜が破壊されたり心不全(心臓のポンプの作用がうまくいかず全身へ十分な血液が送れなくなってしまう状態)を引き起こしたりします。この弁に付着する細菌としてお口の中の細菌が多く発見されています。

関節リウマチ
自己免疫疾患であり、本来は自分を守るべき免疫システムが自分自身を攻撃してしまう病気です。 原因は特定されていませんが、体のどこかに慢性炎症があるとそれが誘因となって免疫システムの暴走が起こる、というのが有力な説です。慢性炎症の1つに歯周病が挙げられ、これを治療することでリウマチが改善したとの報告もあるようです。

早産・低体重児出産
歯周病の炎症物質と出産に関わる物質には共通のものが多くあります。歯周病による炎症物質が血液に乗って子宮や胎盤に運ばれることで陣痛が誘発されて早産を引き起こしたり、歯周病菌が運ばれることで胎児の発育不全による低体重児出産が引き起こされたりすると考えられています。

また妊娠中は、女性ホルモンのバランスが崩れてお口の中の細菌が増えやすく、つわりなどで満足にケアができなかったり、だ液の酸性度が高まったりすることで虫歯や歯周病が起こりやすい環境が作られます。

骨粗しょう症
女性の場合は、閉経後に女性ホルモンのエストロゲンが減少することで骨を吸収する物質が増加し、骨粗しょう症がいっそう起こりやすくなります。歯槽骨の吸収が起こる歯周炎も、このエストロゲンの減少が関係する可能性があります。骨粗しょう症の治療の結果として、歯周病の進行を抑制する可能性があると考えられています。

誤嚥性肺炎
高齢者や寝たきりの方などの飲み込む力が低下すると、歯周病菌などのお口の中の細菌がだ液や食べ物と一緒に気管に入り込みやすくなり、肺炎を起こしやすくします。お口の中を清潔にして細菌を減らすことが肺炎を防ぎ、命を救うことにもつながります。

口臭
口臭の原因として考えられるものには以下の3つがあり、歯周病によるものは病原菌が作り出す有毒ガスが原因と考えられています。

・生理的口臭(朝起きたときや体が疲れているとき、だ液が少なくなってお口の中に細菌が増える)
・外的口臭(ニンニクやネギ、お酒やタバコによる)
・病的口臭(歯周病など、お口の中の病気)

がん
口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、膵臓がん、胃がん、血液のがんとの関連が疑われています。罹患率の上昇している食道がんに関して言えば、日本人は欧米人に比べて熱い食べ物・飲み物の摂取が多く、口腔・咽頭・食道の粘膜が傷ついて炎症を起こし、それが発がんリスクを上げています。

歯周病菌も粘膜の慢性炎症の原因の1つとの研究報告(国立がん研究センター研究所分子腫瘍学部)もあります。食道がん患者200人のがん細胞から採取した2,000検体を調べたところ、32%に歯周病菌が認められました。

脳梗塞・心筋梗塞
脳梗塞・心筋梗塞は、脳や心臓に栄養を運ぶ血管が詰まってしまう命に関わる病気です。歯周病にかかると歯肉の炎症部分から細菌が侵入して、血管を塞ぐ血栓が作られやすくなります。また、歯肉の炎症によって作られる物質が全身の血管の老化を進めてしまいます。歯周病の人は血管の病気になりやすいということがわかっています。

お口の中の状態が関係する病気や体の変化

認知症認知症
うまく噛めないと認知症になりやすいことがわかってきました。歯がほとんどなくて義歯未使用の人は、20本以上歯が残っている人に比べて、認知症のリスクが約2倍になることが厚生労働省研究班の調査で明らかになりました。うまく噛めないことから脳への刺激が少なくなり、それが認知機能を低下させていると考えられます。

姿勢の悪化、顔の歪み顔の歪み
噛み合わせが悪いと、下あごがずれて、頭が左右どちらかに傾き、片方の肩が下がるなど姿勢が悪くなり、肩こり・背筋痛・腰痛、さらに不眠・生理不順などの症状が出ることもあります。また、きちんと噛める側の頬はふっくらとし、噛んでいない側は吹き出物ができて頬がやつれ、左右非対称の顔になったという症例も報告されています。

視力の低下視力の低下
秋田県内の中学生から短大生を対象に調査したところ、第一大臼歯の虫歯3本以上の子どもは、2本以下の子どもよりも視力が悪くなっており、また、硬い食品をよく食べる子どものほうが、そうでない子どもより視力がよいという結果も報告されています。目は脳の一部と言われており、咀しゃくが脳血流を増加させることと関係があるのかもしれません。

お口(全身)の健康に影響を与える因子

喫煙喫煙
たばこを吸うと毛細血管が収縮し、血流が悪くなります。歯肉が貧血を起こして、歯を支えている組織にも悪影響が出てきます。また歯肉の繊維が硬くなり、治療を進めても細菌の棲み家がなくならず、繁殖しやすくなります。さらに免疫力も低下し、細菌は増えやすくなります。

これは、歯周病を悪化させることにつながります。さらにたばこを吸う本人はもちろん、近くで煙などに含まれた物質を吸い込むことでも影響を受けます。禁煙することが歯周病予防・治療の第1歩です。

免疫健康悪化
外部から侵入してきた細菌などの異物と戦い、体を守る働きを担うのが「免疫力」です。人によって強弱の差があったり、体調により左右されたりしますが、免疫力が下がると体調を崩しやすくなります。お口の中も同じです。免疫力が下がり細菌の勢力が上回ると、歯肉が腫れ、歯周病が進行しやすくなったり、口内炎ができやすくなったり、口臭などの原因にもなったりします。

歯医者さんにおける、歯科衛生士の重要な役割

「家族や友人を連れて行きたくなる歯科医院」を目指して。担当の歯科衛生士が、生涯のパートナーとしてお口のケアを行います。

歯科衛生士の重要な役割

当院では、歯科衛生士が歯科医師と協力し、責任を持って患者さん一人ひとりに合わせた予防プログラムを立案し、定期メインテナンスでお口の環境を整えます。

歯科衛生士は「予防のプロ」
歯科衛生士の重要な役割通常「歯科衛生士」と聞いて業務の内容を的確に説明できる人は少ないかもしれません。歯科衛生士は、いわば「予防のプロ」。患者さんのお口の中の状況を分析し、日々の生活習慣も加味しながら予防計画を立て、いつまでも健康なお口を保っていただけるようにサポートします。

予防歯科の先進国であるスウェーデンなどでは、歯科衛生士が自分の診療室やチェアを持って患者さんに接しています。当院でも治療用とは別にメインテナンス専用のチェアを備え、患者さんごとに担当を決めて、生涯にわたる予防のパートナーとしての自覚と責任を持って対応しています。

予防の意識を高めていただくために

予防の意識来院時にメインテナンスを受けるだけでは、真の予防にはつながりません。たとえば虫歯の治療を終えたとしても、普段の生活習慣が変わらなければ虫歯にかかるリスクは高いままです。治療を繰り返すことでやがて歯を失ってしまうことになりかねません。

患者さんの予防に対する意識を高め、普段から予防の習慣をつけていただくことも歯科衛生士の大切な役割です。当院では、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、歯科衛生士からのアドバイスを普段の生活で実践していただけるような信頼関係を築くように努めています。
 

歯科衛生士あいさつ

生涯のパートナーとして責任を持ってご対応します歯科衛生士あいさつ
当院では、歯科衛生士の担当制を導入しています。患者さんごとに担当の歯科衛生士を決めることで、お口の中に限らずその患者さんの変化を敏感に感じ取り、適切な処置やアドバイスを行うことができるからです。

一方で、自分たちの見立てで患者さんの一生を左右しかねないということもよく自覚し、責任を持ってご対応することを心がけています。

治療と違い、予防は一生涯途切れさせてはいけないものです。ですから、ずっとお世話させていただくことを前提に、業務に取り組んでいます。何十年経っても変わらずにお口の中のご相談をしていただけることが私達の目標です。

家族で予防の意識を高めてほしい
患者さんの中には「こんなことならもっと早く受診しておけばよかった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。そんなとき私達は「そのことをご家族にお話しして、今度は一緒にいらしてください」とお伝えしています。

予防の意識を広めていただくことで、ご家族みんながお口の健康を維持し、子どものために介護リスクを減らし、次の世代の予防習慣を高めることができます。

私達が選ばれる理由歯科衛生士あいさつ
あなたは歯科医院を選ぶとき、どういう理由で選びますか?プロの私達が選ぶポイントは、患者さんの健康をどれだけ真剣に考えているか、詳しい診断と患者さんに寄り添った説明、世界基準の感染予防対策です。

いまにし歯科医院はそれらを満たしているので、私達は当院を大切な家族や友人に自信を持って紹介しています。

初めての方へ

当院では、メディカルトリートメントモデル(以下MTM)という考え方に基づいた歯科医療を提供しています。

初めての方へ

MTMとは、診査・診断をもとに患者さんの病気のリスクを見極め、診療方針や予防プログラムの立案・提案、治療、定期メインテナンス、治療後の再発防止といった診療全体の流れを通して、より健康で素晴らしい人生を送るためのお手伝いをさせていただくことを目指したシステムです。

当院の診療の流れ

治療時間はおおよその目安です。処置内容によって変わります。

初診 <45~90分 2日間に分けて行うこともあります>
患者さんのお話を伺い、虫歯・歯周病についてレントゲン検査等の必要な検査を行い、お口の中全体を調べます。

●問診票に基づいたカウンセリング当院の診療の流れ
ご記入いただいた問診票をもとに、スタッフがカウンセリングルームにてお口の悩みや治療に関するご希望・ご要望などをお伺いします。

●応急処置
痛み・腫れなどがあり、処置が必要な場合は応急処置を行います。

●レントゲン検査
虫歯や歯周病などの状態を正確に診断するためにレントゲン撮影を行います。

●歯周病検査当院の診療の流れ
歯科衛生士が、歯を失う原因となっている歯周病の検査を行います。

●虫歯リスク検査(検査代3, 000円(税別))
だ液の採取に加え、食生活などを伺い、虫歯のなりやすさを調べます。

●口腔内写真撮影
歯や歯肉、歯並びの状態を記録するために、カメラでお口の中を撮影します。

説明 <30分>
当院の診療の流れ●虫歯・歯周病の原因を説明
●レントゲン検査・歯周病検査・虫歯リスク検査の結果説明
●予防・診療計画の説明

検査結果をもとに、今後の診療の流れや予防計画のご相談をさせていただきます。また、虫歯や歯周病とはどのような病気かをご説明します。

初期治療 <30~60分 必要に応じた回数(5~7回)>
当院の診療の流れ●ホームケアチェック
●歯周病治療(歯石除去、PMTC(プロによるクリーニング))

歯周病の治療を行います。歯周病の原因は歯の表面についたバイオフィルム(菌の塊)です。ホームケアのご提案や歯石除去、PMTCを、お口の状態に合わせて行います。

評価 <30分>
当院の診療の流れ●歯周病の再評価、検査結果説明

初期治療により、どの程度歯周病の状態が改善しているか歯周病の検査を行います。ホームケアの確認も併せて行います。

診療 <30~60分 必要に応じた回数>
当院の診療の流れ●必要に応じて、虫歯治療等

必要に応じて、虫歯治療、噛み合わせ治療、小外科処置などの健口回復を行います。

再評価 <60分>
当院の診療の流れ●虫歯・歯周病に関して再評価
●ホームケア確認、歯石除去、PMTC
●フッ素塗布
●口腔内写真撮影、初診時との比較

虫歯・歯周病の検査を行い、改善確認を行います。

メインテナンス <45~60分>
当院の診療の流れ●歯周病再検査
●必要に応じて、レントゲン検査・虫歯リスク検査・口腔内写真撮影
●ホームケア確認、歯石除去、PMTC、フッ素塗布

虫歯・歯周病などから歯を守り、健口を維持するためのケアを行います(メインテナンスの間隔はリスクによって異なります)。

検査について

歯周病検査
歯周病検査では、下記のような内容の検査を行います。検査結果によってリスクを「低」「中等度」「高」と分類し、リスクに合わせた処置を施していきます。

<主な検査項目>
・プロービング検査(歯と歯ぐきの溝の深さを先の細いメジャーで測ること)
・プロービング検査をしたときに、血が出るところがどのくらいあるか
・プラーク(歯垢)の残り具合(ホームケアはうまくいっているか)
・歯を支える骨の残り具合
・歯の揺れ具合
・何本の歯を失っているか
・全身の病気(現病歴、既往歴、家族歴)
・生活習慣(タバコや食生活など)

虫歯リスク検査
虫歯にかかるリスクを調べる検査で、だ液を採取して行います。私達の口の中には数多くの常在菌が存在します。虫歯リスク検査では、虫歯の原因となるミュータンス菌と、虫歯の進行に大きく関わるラクトバチラス菌を培養して、それぞれの菌の量を調べます。

また、だ液の量・だ液の質(緩衝能)を調べ、食生活や生活習慣などの影響を加味しながら、虫歯に対するリスクを確認します。

<検査方法>
味のないガムのようなものを5分間噛んで出しただ液と、舌の表面と歯の表面から採取したプラークを検査します。

<検査内容>
・だ液の量 :5分間で出ただ液の量を調べます。
・だ液の質 :検査紙にだ液をたらし、5分後の色の変化でだ液の質を調べます。
・虫歯菌の量:ミュータンス菌、ラクトバチラス菌の数を調べます。

このような悩みをお持ちの方は・・・・